【一部ネタバレ注意】 ニーア リィンカーネーション クローズドβテストを参加してみての感想
今回はNieRシリーズの最新作である「NieR Re [in] carnation」(ニーア リィンカーネーション)のクローズドβテストを参加してみて良い点や様々な工夫点を見つけてとても
Twitterでは書ききれない量になってしまったので記事にしてみました
(このゲームをプレイした機種は[iPhone XR]です)
「NieR Re [in] carnation」(ニーア リィンカーネーション)の公式サイトはこちら
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※なお今回掲載する画像や動画は「『NieR Re[in]carnation』クローズドβテスト」画像・動画・生放送配信ガイドラインに従って掲載しております
https://nierreincarnation.jp/cbtest_detail/
早速このゲームをプレイしてみて出てきた感想を語っていきたいと思います
- 1.3Dグラフィック・2Dグラフィック共に最高の仕上がり
- 2.今まで見たスマホゲームの中でもトップクラスのエフェクト
- 3.新しいクエストシステム
- 4.スタイリッシュなUIデザイン
- 5.様々な要素が組み合わさることで生まれる独自性
- 6.さまざまな効果をプレイヤーにもたらすサウンド
- 7.いろんな意味で綺麗なレベルデザイン
- 8.プレイヤーに興味を持たせるストーリー
- X.プレイしてみて思ったところ (個人的意見)
- X.小さなバグ報告
1.3Dグラフィック・2Dグラフィック共に最高の仕上がり
このゲームでは3Dと2Dのシーンが両方登場します
ストーリーシーンでは2Dでの演出があり、少女の冒険シーンやバトルシーンでは
3Dの演出となっています
普通のゲームだと「2Dよりも3Dの方が力入れてるな~」や「2Dか3Dのどちらかしか登場しない」というゲームが多いかと思います
しかしこのゲームは2D,3Dどちらもあるうえにそれぞれが最高品質で仕上がっているという点が凄かったです。どっちが凄いと聞かれてもどちらもそれぞれの個性があり
2D専門のゲームのシーンと3D専門のゲームのバトルシーンなどが合わさったレベルなので比べられません
【ストーリー&戦闘シーン】
【主人公(少女)の冒険シーン】
2.今まで見たスマホゲームの中でもトップクラスのエフェクト
今作で使用されているエフェクトはどれも高品質で、特に戦闘シーンで
登場するエフェクトの綺麗さには驚かされました
よくモバイルでこの品質のエフェクトを使って重くなることなくプレイできるなあ
と感じながらプレイしていました
【バトルシーン】
3.新しいクエストシステム
昨今のソーシャルゲームでよくある「クエストをタップして受け、クリアすると次が
解放される」という形がこのゲームでは「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のような冒険要素と絡められていました
クエストを受けていく形ではありますが、次のクエストへと自分の足で向かう形が
ソーシャルゲーム慣れしている人には少しめんどくさいと思うかもしれませんが
個人的には新しく、とてもおもしろいと感じました
【クエスト】
4.スタイリッシュなUIデザイン
このゲームのUIは基本的に図形をメインに構成されています
こういったデザインは近未来系のゲームによく用いられるのですが、このゲームでは
近未来的要素は一切出てきません、むしろファンタジーの要素が強いくらいです
このUIデザインを使っても違和感がまるでなくむしろスタイリッシュな仕上がりになっているのはニーアならではの表現ではないでしょうか
【ホーム画面】
【戦闘シーン】
【チーム編成】
5.様々な要素が組み合わさることで生まれる独自性
このゲームはジャンルが何かわからなくなるくらい様々な要素が盛り込まれています
たとえば少女の冒険シーンでは「Sky 星を紡ぐ子どもたち」を彷彿とさせるような
アドベンチャー要素、Dead Cellsのような2Dのストーリー要素、ホーム画面やシステムは従来の慣れ親しんだソーシャルゲームの要素、戦闘シーンの3Dグラフィック要素はまるでPCゲームのよう
このようにまるで違ったゲームがそれぞれ繋がっているかのような感覚になるこのゲーム さっきまでバチバチの3Dの戦闘をしていたのに気がついたらアドベンチャーを楽しんでいる
それぞれの要素がいい味を出しながら、それらを含めて一つの作品となっているため
「ニーア リィンカーネーション」は「ニーア リィンカーネーション」というジャンル
としか表すことができないほど独自性に溢れていました
【アドベンチャー要素、ストーリー要素、ソーシャルゲームの要素、3Dグラフィックの戦闘要素】
6.さまざまな効果をプレイヤーにもたらすサウンド
このゲームのサウンドは聞いているだけで一気にゲームの世界に引き込まれるような
BGMです
戦闘やストーリーなどによって変わるBGMは2Dから3Dへと移り変わる際の
気持ちの切り替えスイッチになっていると感じました
これがあることによりさまざまな要素があるこのゲームでもうまく気持ちを切り替えながらプレイできていると感じました
また、SEもよくできておりスマホなのにゲーム内で起きたことに対してまるで振動
しているかの様な錯覚に陥りました (もしかしたら実際に振動してた?)
立体音響も実装されており、更なる没入感が期待できると感じました
【BGMの切り替わり】
7.いろんな意味で綺麗なレベルデザイン
このゲームのレベルデザインは主に冒険シーンで強く工夫が感じられます
このシーンでは基本的に視点の操作をすることはできず、キャラの動きや場所によって
カメラワークが変わっていきます
特に良いと感じたのが、次のゴール地点をしっかりと見せてくれる点です
よく見てみると扉を抜けて進んだ瞬間にゴール地点を見せてくれるようなカメラワークになっています
また迷うことがないよう基本的に一本道になっている点や、次への扉の色が他の壁の色とは違い少し明るく?なっているところなどもプレイヤーをうまく誘導するような
デザインになっていると感じました
「ゴール地点を見せる」「そもそも迷わない一本道」「次進む場所をアピール」
などといったシンプルなレベルデザインが完璧にできていてとてもきれいなレベルデザインになっていると感じました
【ゴール地点を見せてくれる例】
8.プレイヤーに興味を持たせるストーリー
ストーリーシーンではプレイヤーに興味を持たせる工夫があるように感じました
会話シーンで「ある言葉」が白く塗りつぶされていて認識できなくなっているところ
があることで、プレイヤーにその部分を考えさせ、よりストーリーに入り込んでもらうといった狙いが見えました
まるで考察系のドラマを見ているかのような気分になり、どういう事だろうと考えさせられ、よりストーリーをしっかりと見るようになりました
進めば進むほどここはどこなのか、少女とストーリーの主人公たちはどういった時間軸にいるのか、それぞれの場所や関係性はどうなっているのか、この世界はどういう世界なのか、少女は何者なのかなどの謎が深まっていき、どんどん世界観に引き込まれていきました
とにかく謎の多いストーリー。それを何とかして読み解こうとする考察が好きな人にはたまらないストーリーとなっています
【ストーリーシーン】
X.プレイしてみて思ったところ (個人的意見)
・戦闘シーンでは一応動けはするが、攻撃される際や通常攻撃の際に動けなくなるため全然動き回れないところに若干のストレスを感じました
・ずっとそろプレイだったけれどフレンドの機能があったため、他のプレイヤーとの交流がどのような感じになるかが気になりました
・ターン制のバトルなので仕方ないのですがこのグラフィックと迫力、爽快感を感じると無性にプレイヤーを操作したいと感じました。
例えばパーティーの中でも自分がメインで操作しているキャラクターは通常攻撃をオートではなく、操作できればとても良いと感じました
このゲームは大まかに分けると「ストーリー」「アドベンチャー」「戦闘」の三つに分けられると思います。
ストーリーは基本的に移動と画面のタップくらいです。アドベンチャーも移動とタップの操作でプレイしていきます。
どちらも大まかに考えるとストーリーなのでこれくらいシンプルでいいと思うのですが
バトルも基本的にスキルが溜まったらタップするだけの単純な作業なのです
ストーリーやアドベンチャーの部分はスマホの領域を超えてるなと感じるのですが
戦闘システムについてはまだスマホの領域内というか、いつもの慣れ親しんだやつねという感じが個人的にはしました。
この戦闘システムで少しでも操作感を出すことで、ストーリーやアドベンチャーの少しゆったりとしたシーンとの対比がでて、戦闘シーンがもっと気持ちよく遊べるのではと思いました
X.小さなバグ報告
一応見つけた小さなバグをここに記しておきます
・敵がたまに地面を貫通して下に落ちていく (その後戻ってくる)
・次のウェーブへ移動する際に、稀についてこないキャラクターがおり
次の戦闘が始まるまで少し時間がかかる
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