少しの工夫でがらりと変わる「テキストデザイン」の簡単なやり方
今回は「資料」や「企画書」「広告」などで活用できる
テキストの簡単な工夫を記事にしたいと思います
デザイン一覧
できるだけレイヤー機能のあるデザイン系ソフト(PhotoShopやibispaint)で作業するのが
効率が良いのですが今回はパワーポイントだけでもできるデザインの工夫を選びました
パワーポイントでの作り方は動画にしてあります
おそらく今皆さんの多くはパワーポイントの標準の光彩や縁取りのどれかを使うだけ
といった形の工夫しかできていないのではないでしょうか?
その状態からもう少し進歩することで作業はもちろん増えますがよりクオリティの
高いものに仕上げることができます
まず最初のデザインは
「背景が暗めの時のデザイン」
です
短めの文章などで使えるパターン
(1)
これは縁取りの白と元々のテキストの間に影を入れることで
すこし立体に見えるようにしたデザインです
上から「テキスト→影→縁取り」という順番で重なっています
上側のテキストには影の効果を入れ
下側のテキストには白の縁取りを入れ、二つのテキストをかぶせることによって
このデザインができます
(2)
これは先ほどの縁取りの色とテキストの色を交換したものです
つまり縁に色が付き、テキスト自体は白といった状態ですね
(3)
これは先ほどの色のついた縁をぼかしたものです
外側光彩のようなものですね
(4)
縁とテキストの間に黒の縁が挟まっているバージョン
影のかわりに黒い縁があるということですね
長い文章などで使えるパターン
(5)
文章の目立たせたい部分に色を付け、それ以外に黒色を付ける
文章全体に白い縁をつける方法
全体的に見やすくなり、また強調したい部分をより見やすくすることができます
(6)
普通の文章の部分のテキストに色を付け、そのテキストの縁を白色にします
強調したいテキストに白色を付け、そのテキストの縁に色を付けます
これはテレビの字幕などにもよく使われている方法です
「背景が明るめの時のデザイン」
短めの文章の時に使えるパターン
(1)
これはシンプルに白文字に黒い光彩を付けた状態ですね
僕も文章等を見やすくするために結構使っています
(2)
背景が暗いときのデザインの2枚目のテキストに更に黒い光彩を付けたものです
基本的には背景が暗い時のデザインに黒い光彩の縁を付けると
背景が明るいときにも使用できます
(3)
これは黒い光彩ではなく影を付けたバージョンです
実際のテレビでの実用例
実はここら辺のテキストデザインは広告などからやり方を見て技術を盗むことが多いのですが
テレビの字幕などに注目してみるととても見やすいテキストデザインがされているんですねこれが
自分で他のテキストデザインをどこかから見て技術を盗みたいときはテレビで使われていた
テキストデザインの方法を自分で見ながらコピーするように作ってみて技術を盗んでください
実際にテレビをみたり「テレビ 字幕」で検索してみたりして探してみましょう
テレビを見る際に字幕などのデザインに注目してみるとまた面白みがあるかもしれません
自分は最初、逃走中の字幕を見始めたのがきっかけですね
見てくださった方は下のリンクをクリックしていただけると助かりますm(_ _)m
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